熊さん4

熊さん

俺は熊。高校生だ。
ある日の教室にて――
友達「あーめっちゃ寒いな、ほんまに」
熊「眠い」
友達「眠い? 昨日ちゃんと寝てないんか?」
熊「これは……あれちゃうかな」
友達「なんや」
熊「冬眠しろってことじゃないかな」
友達「お前今まで冬眠なんてしたことないやん。去年も、それどころか中学の時も」
熊「いや、だから、遂にその時が来たんちゃうかなって。動物としての本能が目覚めたんちゃうかなって」
友達「何ちょっとかっこ良さそうに言うてんねん」
熊「というわけで、寝るわ。おやすみ」

俺は机に突っ伏した。

ツンツン

がばっ

熊「いや、邪魔せんといてくれる?」
友達「嫌や」
熊「なんで」
友達「まだ休み時間始まったばっかりや。今お前に寝られたら俺が暇になる」
熊「そんなん言われてもしらんで知らんで。じゃあおやすみ」

俺は机に突っ伏した。

ツンツン

がばっ

熊「いや、ほんまにマジでやめてくれる?」
友達「もうちょっと話そうで」
熊「大した話題無いやん」

そこへ、友達Bがやってきた

友達B「おい熊、昨日貸したゲームどうだった?」
熊「めっちゃ面白かったで! 徹夜してもうたわ!」
友達A「お前の眠気、冬眠と関係無いやん! ただのゲームのやりすぎやないか!」
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

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