ナチャだけで中編が何本か書けたりします

 シヴァリーに登場するナチャは数多くの使い魔と呼べる存在を従えていますが、その中には「お気に入り」がいます。
 使い魔はほとんどが与えられた仕事をこなすだけの奴隷ですが、お気に入りはそうではありません。ですが偉大なる者のように優遇されているとは限りません。幸福であるとは限りません。
 そしてその中の一人にエミリーという女性がいますが、彼女は使い魔の中でもかなり特殊な存在です。混沌という武器のプロトタイプ、と言えばその特殊性が伝わるでしょうか。
 ゆえに、彼女にはかなり独特なストーリーが存在します。一本の小説として成立するほどのものです。
 シヴァリーでそれが語られることは無いでしょうが、外伝として書くことがあるかもしれません。

Architects - Doomsday



歌詞:
Remember when hell had frozen over?
The cold still burns underneath my skin
The water is rising all around me
And there is nothing left I can give

All these tears I've shed
I saw the wildfire spread
You said you cheated death
But heaven was in my head

They say the good die young
No use in saying what is done is done
'Cos its not enough
And when the night gives way
It's like a brand new doomsday
What will be will be
Every river flows into the sea
But it's never enough
And when the night gives way
Its like like a brand new doomsday
No matter what they say
It's like a brand new doomsday

The embers still glow when I’m sober
The gold in the flame burns brighter now
I have to rebuild now it's over
Maybe now I’m lost I can live

Souls don’t break they bend
But I sometimes forget
I have to do this for you
And the only way out is through

Death is an open door

Words the prophets said
Still swimming through my head
Now theres no stars left in the sky
'Cos this well will never run dry
What if I completely forget?
What if I never accept?
'Cos when you fade away
Its like a brand new doomsday

They say the good die young
No use in saying what is done is done
'Cos its not enough
And when the night gives way
It's like a brand new doomsday
What will be will be
Every river flows into the sea
But it's never enough
And when the night gives way
It's like like a brand new doomsday
No matter what they say
Its like a brand new doomsday

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

Devour the Day - Respect



歌詞:
Where do I even begin
How could you do this again
You think that we would stay friends
You think you’re innocent
This wasn’t part of the plan
You turned your back and you ran
But what I don’t understand
Is how you live with it

Respect, you don’t deserve it
You won’t get any from me unless you earn it
Respect, you’re not worth it
I’ll never be, I’ll never be like you
Be like you

You’re like a blood-sucking leech
A parasitic disease
You only take what you need
And than you’re done with it
Face it, you wasted the work that we did
You took the easy way out

Respect, you don’t deserve it
You won’t get any from me unless you earn it
Respect, you’re not worth it
I’ll never be, I’ll never be like you

Never
Never
Never

I always knew you were a coward
I knew you were a fake, a fraud
I knew you’d run like a bitch

Respect, you don’t deserve it
You won’t get any from me unless you earn it
Respect, you’re not worth it
I’ll never be, I’ll never be like you

Respect
Be like you
Be like you
Respect
Respect

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

出そうと思ったけどやっぱりやめたネタ

 シヴァリーにはボツになった部分が多くありますが、それには「技」も含まれています。
 その中で最後まで悩んだものが「寸打」です。漫画とかだと「寸頸」という名称でおなじみのアレです。
 これが最終的にボツになった理由は単純です。リアリティが著しく損なわれるからです。漫画的な表現を避ければまだ使い道はありましたが、それだと非常に地味だからです。

 現実の「寸打」に衝撃力は全くありません。相手に触れた後、体重をかけて押しているだけに過ぎない技です。打撃では無く、圧力をかけるだけの技なのです。
 漫画とかだと「各関節を上手く利用し、拳に『一瞬または非常に短い時間で』大きなエネルギーを伝えて繰り出されるもの」として説明されますが、これはありえないのです。
 拳で衝撃力を生むには速度が必要です。腕を伸ばすという行為がその助走となっているわけです。
 では、もしも拳に、腕に「コンマ数秒で最大速度に達するエネルギー」を伝えたらどうなるか、を考えてみれば答えは容易に分かります。確実に腕は壊れます。
 ゴキブリなどは最高速度にすぐ達する動きをしますが、あれは体重が軽いから出来ることなのです。人間の腕は数キロあります。この重量を一瞬で数十キロに達せられるほどのエネルギーに、人の腕は耐えられるほど頑丈に出来ていません。そして、ありえない条件ですが、関節の運動エネルギー伝達が理想的状態だとしても空気の慣性力は無視できません。それでも車に後ろから轢いてもらうなどしない限り、数センチで最高速に達する漫画のような加速は出せないでしょう。

 助走の概念は銃も同じです。銃身が長いほうが火薬の爆発エネルギーに弾が押される時間(助走時間)が長くなるので、より弾道が安定し、威力が乗ります。

ですが、使い道がまったく無いわけではありません。横たわっている人間のあばら骨の上に別の人間が爪先立ちすればどうなるか、を想像すれば分かります。体重を乗せられるならば、急所や骨だけを狙う分には有効です。

There For Tomorrow - Lady In Black



歌詞:
You can't find a reason why the world keeps passing by
You occupy these changing seasons
With the flooded streets of night
'Cause this youthful advantage fades while the sand is
Dripping from the hour glass
You wanna taste of the fast life but nobody sleeps tight
When the after hours pass

Don't hang your head so low
There's no turning back
You put on quite a show
There's no turning back
Lady in black

Hit the scene, something's missing
Where's the sparkle in your eye?
You're up so high
Everybody's listening to the static of the night
'Cause this youthful advantage fades as the sand is
Dripping from the hour glass
Now they're dimming the house lights
You know it don't feel right
Wishing that this moment would last

Don't hang your head so low
There's no turning back
You put on quite a show
There's no turning back
Lady in black

I came to let you know
There's no turning back

Baby, don't get lost in the grey chain smoke
With the petty hearts & the last to go
In the same three bars she goes back & forth
Hoping to find love

Don't hang your head so low
There's no turning back
You put on quite a show
There's no turning back
Lady in black

I came to let you know
There's no turning back

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

シヴァリー 第四十六話

   ◆◆◆

  暴風が如く

   ◆◆◆

「!?」

 それを感じ取った女は目を見開いた。
 一瞬だったが、間違い無かった。
 自分が知っている気配。
 自分の「戦闘技術の基本」となっている者の気配!

(この気配をアランの中から感じ取れたということは……!)

 答えは一つしかなかった。
 間違い無く、ナチャが中に居る。

「……っ!」

 その事実に、女は歯を食いしばった。
 そしてルイスに対して叫んだ。
 こうまでして私を止めたいのか、と。
 その叫びに、アランが応えた。

「そうだ」と。

 何としても、お前に勝つ、と。
 その言葉が女の心に響いた直後、

「!」

 再び、女の心に緊張が走った。
 新たな魂の気配。
 知っている気配。

(これは……カルロ?)

 女の心に「そうだ」というカルロの声が響く。
 そしてカルロの魂は堂々と姿を現し、二つに分裂し、アランの両腕に張り付いた。

(まさか?!)

 カルロが何をしようとしているのか、女には予想がついた。
 そしてカルロは、その通りの事を女に見せ付けた。
 両腕に張り付き、未熟なアランの神経網を補う。
 これが何を意味するのかは、考えるまでも無い。
 同時に、「あの男」の魂も動いていた。
 カルロよりも多くの数に分裂。
 しかし一つ一つは小さくない。あらかじめ多くの食事を与えられているからだ。
 そして「あの男」は、アランの腕に、そして足に、頭に張り付いた。
 これが何を意味するのかも、考えるまでも無い。
 だから女は、

「……っ!」

 警戒と共に、足を後退させた。
 しかしその歩幅、歩調ははっきりとしない。
 どれくらい距離を取り直せば安全なのか、判断が付かないからだ。
 対し、アランはその迷い足をあざ笑うかのように、さらなる変化を見せた。

「っ!」

 それを見た女の表情に焦りと恐怖が混じる。

バージルの中に広がる夜空

 第一印象は星空であった。
 体の中を天の川が埋め尽くす、あの現象に似ていた。
 しかしその星々、一つ一つが全て魂で出来ている。
 さらに、全て別人だ。
 それを感じ取った女は即座に叫んだ。

(いくらなんでも、こんな数はありえない!)

 しかし現実は目の前にある。
 アラン特有の利点、それは『食堂の大きさ』であった。
 魔王と同じである。アランも遺伝子疾患を抱えているのだ。
 脳内にある魂の工場が肥大化しているのだ。
 そしてこの瞬間、アランは雲水が目指している「無形」の理想形の一つを完成させていた。

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テーマ : オリジナル小説
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