虎さんと猫さん5

虎さん

虎「ワシわかっちゃった(ドヤ顔)」
猫「(朝っぱらからウザイな……)何がわかったんです?」
虎「猫君が干支になる方法」
猫「マジすか!?」
虎「マジマジ」
猫「その方法ってなんなんです!?」
虎「いやー、最近ちょっと色々勉強しててな。それでなんか閃いちゃったのよ」
猫「あの、過程とかそういうのはいいんで、早く教えてください」
虎「いやー、自分の才能が怖くなったわー」
猫「自慢もいいんで、早く教えてください」
虎「せっかちやなー、まあええわ。それはな……」
猫「それは?」
虎「死ぬんや」
猫「……は?」
虎「ワイね、ちょっと歴史とか勉強したのよ。そしたらね、かっこよく死んで名を残した人って結構いるのよ」
猫「……」
虎「だからね、猫君もかっこよく死ねばいいと思う」
猫「かっこよく死んで、歴史に名を残して、干支になれと」
虎「そうや」
猫「なるほどー」
虎「ええ考えやろ? わっはっはっは」
猫「ほんますねー。じゃあちょっと軽く死んできますわー、って、できるかあ!!!」

この時は怒っただけだったが、かっこよく死ぬにはかっこよく生きなきゃいけないんだろうなあ、と後で思った猫であった。
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

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稲田 新太郎

Author:稲田 新太郎
音楽好きな物書き。ゲームも好き

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